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横浜市の日本興亜馬車道ビル
横浜市の日本興亜馬車道ビル
横浜の歴史的建造物
日本興亜馬車道ビルは横浜市中区にあります。
旧川崎銀行横浜支店を平成元年に建て直した建物です。
日本興亜馬車道ビルの設計者の矢部又吉氏は、
横浜出身建築家で、隣の旧横浜正金銀行本店の
設計者妻木頼黄氏の弟子であり、ドイツで建築を学びました。
日本興亜馬車道ビルは平成元（1989）年3月に
横浜市の認定歴史的建造物に登録されたのです。
ファサード2面を残して機能更新を図った
今の日本興亜馬車道ビルは、
歴史的建造物の保存再生の手法を示した先駆的な作品なのです。
日本興亜馬車道ビルは、重厚な趣のあるこの9階建てで
昔からの古いものと、新たなものの融合した建物で、
芸術的な構造の外観は一見の価値があります。
平成元年からライトアップが開始され、
毎日、日没〜22:00まで実施されています。
場所：横浜市中区弁天通５−７０