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横浜馬車道のとらふぐ亭
横浜も木々が色づいてきて、秋色になってきましたので、蟹や魚が美味しい季節になって参りました。今回は上海蟹かふぐ料理か迷ったのですが、秋の馬車道をぶらりしてみたかったので、馬車道にあるとらふぐ亭に立ち寄ることにしました。それにしても馬車道は立ち寄りたい美味しげなお店がたくさんあります。
とらふぐ亭は銀座店や新橋店を利用していたので、勝手が分かっているつもりになっていましたが、メニューが泳ぎとらふぐコースとか期間限定炭火焼きふぐ特別プランなどがあり、しばらくメニューを選ぶのに迷ってしまいます。
期間限定の炭火焼きふぐがとても魅力的なのですが、特別プランにはどうしても食べたい雑炊が付いていませんので、さんざん迷ったあげく、泳ぎとらふぐコース4,980円（皮刺し、泳ぎてっちり、泳ぎてっさ、とらふぐ唐揚げ、仕上げの雑炊、香物、デザート）に炭火焼きふぐ2,200円を付けて貰うことにしました。
とらふぐ料理専門店とらふぐ亭関内店も、席が仕切られていて落ちつて食事を楽しむことができますし、てっちり（ふぐ鍋）のふぐはテーブルに運ばれてきたもぴくぴく動いていて新鮮そのものです。
仕切られた店内
とらふぐの皮を湯引きしてせん切りにしてあり、自家製ポン酢であじつけがしてあり、ふぐの食感が味わえて絶品です。
てっさは透き通るような薄さで、天然すだちの自家製ポン酢と薬味のネギと紅葉おろしを加えていただきますが、量がものたりませんので追加をお願いします。
カラッと揚げられていて、熱々で秘伝のタレがしみこんでいて美味しいです。
コースに追加して貰った期間限定の炭火焼きふぐは、醤油ベースのタレの中にふぐの身やあら、野菜が浸かって盛られてきます。
タレを付けながら炭火の上で網焼きしていると、香ばしい香りが漂ってきて、食欲がそそられますが、特に皮の網焼きが美味しいです。
泳ぎてっちりはぴくぴくと動いているふぐと豆腐、白菜、ネギ、えのき、しいたけなどが盛られてきて、迫力があります。身の部分はしゃぶしゃぶしていただくと最高の味わいです。
〆は総帥と言うことで、鍋のだしにご飯を入れ、溶き卵を加えて火を止めて、とらふぐのエキスたっぷりの絶品雑炊は、お腹いっぱいのはずなんですがいただけてしまいます。
ぶどうと梨のデザート
とらふぐ亭の味そのままのてっさと、てっちりが、家庭で楽しめるお取り寄せセットのメニューが貼られていました。内容は、11,000円の「くつろぎ」セットでとらふぐてっさ100ｇ、とらふぐてっちり用アラ身500ｇ、とらふぐ皮刺し50ｇ、とらふぐ亭すだちぽん酢1本、ねぎ1P、とらふぐヒレ酒用ひれ4枚、だし昆布・出し鰹1P、紅葉おろし4P箸4膳となっていました。
とらふぐ亭 関内店
神奈川県横浜市中区住吉町4-49港ビル1階
045-227-7829
場所はみなとみらい線馬車道駅5番出口を出て馬車道通り沿いにまっすぐいき、リッチモンドホテルの向側です。